APRIMについて

代表挨拶

現在、企業の活動範囲は飛躍的に拡大しつつあります。コールセンターや事務センターのみならず、本社機能も含めて企業活動を支えるさまざまな機能がアジア太平洋地域をはじめとする海外地域に移転しています。 それと同時に、日本企業が歴史的に深く関連をもってきたアジア太平洋地域も急速に変化を遂げつつあります。コスト・パフォーマンスの高い生産拠点としてのみならず、ハイテク産業の集積地としても、また、企業家精神に裏打ちされた新産業創出拠点としても、アジア太平洋地域は着実に発展しつつあります。

私ども、アジア太平洋マーケティング研究所では、これから更に大きく変化しながら発展をとげると考えられるアジア太平洋地域にて活躍するリーダー企業の育成に、マーケティングの領域で貢献することをミッション(理念)としています。

マーケティングは実際的な学問領域です。実際の経営からマーケティング理論が形成され、その理論がまた実務に展開され更に精緻化されていく。つねに経営の現場に革新がある限り、マーケティング理論も進化し続けるダイナミックな経営領域です。このマーケティングというダイナミックで、かつ、極めて実際的な経営学の領域において、企業の皆様と一緒になって新たな価値の創造を追求したいと考えております。

私どもの大切にしたい考え方の一つに、「実存」というものがあります。これは、哲学の分野では、多角的な視点から考察することによって、初めて物事の本質が見えてくるという体系的な認識を意味します。企業活動の問題を出来るだけ多角的にとらえ、研究開発、事業開発からマーケティング、販売、財務 (IPO、M&A)、企業コミュニケーション(CI、IR)、エグゼキュティブ・トレーニング等に関する機能横断的な問題解決支援を行なう調査研究・コンサルティングをご提供いたします。


eiichi kasahara アジア太平洋マーケティング研究所
Asia Pacific Research Institute of Marketing (APRIM)
所長 笠原 英一 博士 Ph.D.